夜泣きと上手に付き合おう
夜泣きは、生後3ヵ月〜1歳6ヶ月位までの一時的なものです。しかし、この時期はお母さんにとって一番大変な時期です。授乳やオムツ交換などでいつも以上に睡眠不足な状態なのに、それにプラスして夜泣きが始まるのは、体力的にも精神的にも非常に辛くなってしまうかもしれません。そこで、夜泣きと上手に付き合って過ごしていくことが大切になるのです。
お子さんの夜泣きと上手に向き合う方法として、お母さん自身があまり敏感にならないことが大切です。いい意味である程度の開き直りが必要なのです。夜泣きは子供が成長している証拠、この子は私を必要として一生懸命に泣いてくれているんだと、温かい気持ちで接してみるといいでしょう。お母さんの気持ちに余裕が出来るとその気持ちはお子さんにも伝わります。夜泣きでイライラした状態でお子さんを抱きしめてあげても、お子さんは不安になるだけです。ぜひ、ゆったり温かい気持ちで夜泣きをしているお子さんを抱きしめてあげて下さいね。
夜泣きの時期を上手に乗り切っていくには、お母さんの体と気持ちのバランスと整えておくことが大切になると思います。夜中に睡眠が取れない時は、お子さんと一緒にお昼寝して体を休めたり、休日にはお父さんに育児に積極的に参加してもらい、ストレス解消に出かけたりするのも良いでしょう。夜泣きをどうするかというよりも、夜泣きと上手に付き合っていける自分作りをすることも、お母さんとしてとても重要なことなのです。